「グランドキャニオンのどこを観光すればいいの?」
「どうやって行けばいいの?」
- グランドキャニオンについて調べている。
- グランドキャニオンへ行きたいが行き方がわからない。
- 車の運転なしでグランドキャニオンに行く方法が知りたい。
そんな方に向けて、グランドキャニオンの詳細を紹介します。
グランドキャニオンの観光ポイント
グランドキャニオンの観光ポイントについてご紹介します。
グランドキャニオンはどんなところ?
グランドキャニオンはアリゾナ州にある峡谷です。グランドキャニオンは、国立公園として国が管理しているエリアと、先住民が管理しているエリアとそれぞれ分かれています。
グランドキャニオンはグランド・サークルと呼ばれる10の国立公園、16の国定公園が集まっているエリアに含まれていて、周辺には多くの大自然観光スポットがあります。
グランドキャニオンの場所
グランドキャニオンはアリゾナ州にあります。
近く(といっても車で3~5時間)にはネバダ州最大の都市ラスベガスがあります。
グランドキャニオン周辺の観光スポット
グランドキャニオン周辺には、多くの国立公園や自然の観光スポットが集まっています。
- アーチーズ国立公園
- キャニオンランズ国立公園
- ブライスキャニオン国立公園
- ザイオン国立公園
- メサ・ヴェルデ国立公園
- レインボーブリッジ国定公園
- アンテロープ・キャニオン
- モニュメントバレー
- ザ・ウェーブ
- セドナ
自分たちのペースで自分たちの行きたい場所をまわりたい!という方は自家用車やレンタカーを利用しましょう。
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効率よく多くの観光スポットをまわりたい方は、断然オプショナルツアーを利用することをおすすめします。
ラスベガスからグランドキャニオン行きのツアーが出ている
ラスベガスからは、グランドキャニオン行きのツアーがたくさん出ています。
ラスベガスのホテルから出発して、帰りもホテルまで送ってくれるツアーがほとんどなので気軽に参加することができます。
ツアーでは、グランドキャニオン以外にザイオン国立公園やアンテロープキャニオンへ行くツアーを探すこともできます。
- グランドキャニオンウェスト&フーバーダム1日ツアー(ランチ付き)
- キャンセル不可
- ラスベガスからの往復送迎
集合場所:ラスベガス
ポイント:グランドキャニオン・ウェストへの入場、スカイビューレストランでのランチ付き
- グランドキャニオン ウエストリムorサウスリムツアー
- プランによりキャンセルポリシーが異なる
- ラスベガスからの往復送迎
集合場所:ラスベガスのルクソールホテル、トレジャーアイランドホテル
ポイント:観光したい場所や日数を選択できる
その他のおすすめツアーを見てみる
- 1泊2日 グランドキャニオン・ロウワーアンテロープキャニオン
- 7日前までキャンセル無料
- Page or Flagstaff, Arizonaでの宿泊
集合場所:ラスベガスの指定ホテルでピックアップ
ポイント:ルート66、グランドビューポイント、ホースシューベンドなどを巡る
- アンテロープキャニオン・ホースシューベンド 日帰りバスツアー
- 24時間前までキャンセル無料
- グラノーラバーorサンドイッチ昼食付き
集合場所:ラスベガスの各ホテル
ポイント:アンテロープキャニオン、ホースシューベントへの入場
その他にもたくさんツアーが出ているので、下記をチェックしてみてください。
グランドキャニオンには、おおまかに分けて3つの場所がある
グランドキャニオンには、主な入場口が3つあります。
それぞれの入場口は離れているので、どこかひとつに絞っていくのが一般的です。
特徴は以下の通りです。
サウスリム&イーストリム
サウスリムは、最も有名で人気のある観光エリアです。
有名ビューポイントのマーザーポイントやヤバパイポイントがあり、グランドキャニオンといえばまずサウスリムを思い浮かべる人が多いでしょう。
イーストリムはサウスリムからデザート・ビューまでのことで、サウスリムから車で行くことができます。
グランドキャニオン サウスリム 日帰りバスツアー(ラスベガス発)
- 出発7:30 / 帰着21:30(24時間前までキャンセル無料)
- サウスリム入園料込み・ランチ付き・ラスベガスのホテルでピックアップ
- 追加オプション:ヘリコプター遊覧飛行体験・IMAXチケット・ハマーアドベンチャー
2:ノースリム
グランドキャニオンを北側から入る少しマイナーなエリア。
マイナーな分、観光客が少なくのんびりと大自然を味わうことができます。
冬の間は積雪のため閉鎖されるので、訪れたい場合は時期に注意が必要です。
グランドキャニオンノースリム:ラスベガス発の往復フライト+オプションのATVツアー
- 4月1日から11月12日までの毎日の出発( 11月の土曜日と日曜日を除く)
- 往復約1時間30分
3:グランドキャニオン・ウェスト
最もラスベガスから近いエリアです。
日帰りツアーに参加した場合は夕方には帰れるので、その後にラスベガス観光を楽しむことができます。
他のエリアが国立公園の管理であるのに対し、グランドキャニオン・ウェストはワラパイ族居住区のため正確には国立公園ではありません。
ワラパイ族が管理しているので、入場料が異なったりアクティビティが盛んだったりする特徴があります。
グランドキャニオン・ウェストでは、スカイウォークというガラスの橋が有名です。この橋を体験したいならグランドキャニオン・ウェストへ行きましょう。
- 出発7:00 / 帰着16:00 ※目安(48時間前までキャンセル無料)
- ウェストリム入場料込み・ランチ付き・ラスベガスのホテルでピックアップ
- 追加オプション:スカイウォーク・ヘリコプター+ボート
ラスベガス:グランドキャニオン ウェスト、フーバーダム ツアー、オプションのスカイウォーク
- 出発6:30 / 帰着 17:00 ※目安(24時間前までキャンセル無料)
- ウェストリム入場料込み・レストラン朝食と渓谷でのバーベキューランチ付き
- 追加オプション:スカイウォーク・ヘリコプター
グランドキャニオンのホテル
グランドキャニオン内にはいくつかのホテルやロッジがあります。とても人気なので、宿泊したい場合は早めに予約したほうがいいです。
ヤバパイロッジは比較的予約が取りやすい宿で、日の出鑑賞スポットにも近いのでおすすめです。
グランドキャニオンの外のホテルに宿泊する方法もあります。日の出を見たい場合は、朝早くに出発する必要があります。
グランドキャニオンを写真で紹介
実際にグランドキャニオンへ行った内容を写真で紹介します。
時系列は下記のような感じですが、わかりやすいように場所別で観光スポットをまとめました。
ヤバパイポイントで日の入り鑑賞
グランドキャニオンの外のグランドキャニオンインに宿泊
朝日鑑賞せず
ホピポイントで日の入り鑑賞
グランドキャニオン内のヤバパイロッジに宿泊
マーサーポイントで日の出鑑賞
日の出鑑賞後はラスベガスへ出発
サウスリムのビジターセンター(Visitor Center)とマーケットプラザ(Market Plaza)周辺
ビジターセンター周辺には、ヤバパイロッジマーサーポイントとヤバパイポイントの二つの有名ビューポイントがあります。
マーケットプラザには、大きなスーパーマーケットや今回宿泊したヤバパイロッジもあります。
ヤバパイポイント:日の入り鑑賞
ヤバパイポイントにはまったく柵がありませんでした。
その代わりに岩が段差になっている部分があったので、子どもと一緒に端っこにいないのに端っこにいるような写真を撮ることができました。
ヤバパイポイントでは日の入り鑑賞をしました。
リムトレイル
ヤバパイポイントからマーサーポイント・ビジターセンター周辺までは、リムトレイルを歩いて行くことができます。トレイル横の景色はずっと絶景なので、時間があれば歩いてみると楽しいです。
ナショナルパークサイン
国立公園に行ったら、ナショナルパークサインで写真を撮りたいですよね。
私たちはビジターセンターの駐車場にあるサインで写真を撮りました。Googleマップでは写真レイヤーにすると場所がわかりやすいです。
Grand Canyon Visitor Center
グランドキャニオンビジターセンターでは、スタッフの人に訊きたいことがあれば訊くことができます。
グランドキャニオンのムービーを見ることもできます。
パークストア
パークストアにはお土産がたくさんあります。
水汲み場もあるので、水筒にお水を入れることができます(ここ以外にもあちこちにあります)
マーザーポイント:日の出鑑賞
マーザーポイントの日の出鑑賞では、陽の光が当たって少しずつ変わっていくグランドキャニオンの様子をゆっくり眺めました。
多くの人で混雑していたので、写真撮影もなかなか大変でした。
マーザーポイントには柵があるので子どもでも安心です。
サウスリムのビレッジ(Village)周辺
ビレッジ周辺には、ホピハウスやVerkamp’s Visitor Centerがあります。ヤバパイロッジ以外のホテルやロッジに宿泊するときはこの周辺に宿泊することになります。
ハーミットレストへ行くレッドルートバスに乗るためのバス乗り場もあります。
ホピハウス(Hopi house)
お土産が置いてありました。
Verkamp’s Visitor Center
こちらはお土産とグランドキャニオンの説明板など。
グランドキャニオン鉄道
グランドキャニオン鉄道では、列車を見ることができました。
イーストリム
イーストリムには、サウスリムから車で行くことができます(シャトルバスはありません)
イーストリム最東端のデザートビューへ行くまでにいくつかのビューポイントがあるので、行きや帰りに立ち寄りながら楽しむことができます。
デザートビュー
イーストリム最東端のデザート・ビューにはデザートビュー展望塔があります。
デザートビュー展望塔が写ったグランドキャニオンの写真はとても絵になります。
中を見学することもできます。
デザートビューにはお土産ストアやデリもあるので、お昼ご飯も安心です。
グランドキャニオンビューポイント
帰りはたくさんビューポイントへ行きたかったのですが、時間がなくてグランドキャニオンビューポイントにのみ寄りました。
グランドキャニオンビューポイントにはグランドキャニオンビュー・トレイルと繋がっています。なかなか激しいトレイルで、少し歩いてみて引き返すだけでも楽しめます。
レッドルート(シャトルバス)
シャトルバスを利用してレッドルートの観光をしました。
最西端のハーミット・レストまで見に行きたかったのですが、日の入りまでの時間に余裕が無かったのでホピポイントで降りての日の入り鑑賞に備えました。
ホピポイントの日の入り鑑賞
ホピポイントの柵はざっくりしたものだったので、子どもは要注意でした。
夕日が落ちる瞬間は本当にきれい!
グランドキャニオンの注意点
グランドキャニオンの注意点を紹介します。
朝の入園ゲートは混む
グランドキャニオンの外から入園しようとしたら入園ゲートが混んでいました。
この日は朝日鑑賞する気がなくてのんびり出発だったため、朝日鑑賞の時間にどれだけ混むかは不明です。
落ちても自己責任
グランドキャニオンにはほぼ柵がありません。
写真撮影を頑張りすぎて落ちちゃった……ってことも十分あり得ます。
写真を撮りながら動くのはやめたほうがいいよ!
特に乳幼児は要注意!
崖の近くへ寄らない、抱っこ紐を使うなどの対策が必要です。
どのスポットで撮った写真かわからなくなる
グランドキャニオンの景色は本当に素晴らしい!
しかし、後で写真を見返すと単体の写真からどのスポットで撮った写真かを割り出すのは至難の業です。撮影するときは、前後に場所のわかる案内板や建物の写真も撮っておくと後で見ても場所がわかりやすいです。
時間とのたたかい
グランドキャニオンの見どころは本当にたくさんあるので、のんびりしているとあっという間に時間がなくなります。
途中で写真撮影に夢中になっていると、その後の予定がどんどん詰まってきて行きたい場所へ行けなくなります。
まとめ:時間に気をつけながらグランドキャニオンを楽しもう!
グランドキャニオンを観光しているとあっという間に時間が過ぎてしまうので、日の出や日の入りの時間を意識して見逃さないように楽しみましょう!
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