海外駐在することになったけど、海外引越しよくわからないよ。
海外への引越しは、国内の引越しと比べて複雑な部分があります。
海外引越しが国内引越しと異なる点や荷物仕分けの種類、おすすめの荷物についてまとめました。
- 駐在のために荷物の準備をしている。
- 海外引越しの仕分けがよくわからない。
- 日本からアメリカへ持っていって役立つものが知りたい。
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海外引越しが国内引越しと異なる点
海外引越しは運送方法や制限が国内引越しと異なる点が多く、戸惑うことが多いです。
駐在では会社が引越し負担する場合が多いですが、家族の人数や家族がいつから帯同するかなどで荷物の重量制限が変わり、国の違いや引越し時期のタイミングで荷物が到着するまでの日数にかなりのバラつきがでます。
- 運送方法(船便・航空便・手荷物)を仕分けしないといけない。
- 引越し業者のトランクルームに持っていかない荷物を預けられる場合がある。
- 運送方法に重量制限がある。
- 国によって持っていけるものに制限がある。
- 家族の人数やいつから帯同するかで引越しのための条件が変わる。
- 国の違いや引越しのタイミングで荷物が到着するまでの日数にバラつきがある。
最終的には引っ越し業者さんに訊かないとわからないことがたくさんあります。
船便・航空便・手荷物の違いとは?
海外引越しには、荷物の仕分けが必要になります。
どの荷物をどの方法で持っていくか、または預けるかを決めなくてはいけません。
- 船便
- 航空便
- 手荷物
- トランクルーム
- 国内の別の場所
引越しする国の決まりで持っていけないものもありますし、もちろん危険物は持っていけません。
また、新品は課税される可能性があるため、引越し業者さんから値札を切ったり一度使用したりする指示が出る場合があります。
船便
船便は、急ぎでない荷物や大きい家具などを運びます。
持っていく大体の荷物をこの方法で持っていきます。
到着目安:約数ヶ月
メリット:荷物を運べる容量が大きい
デメリット:到着までに時間がかかる
航空便
航空便は、容量や重量が船便より少ないですが早く到着します。
急ぎの荷物を入れると良いです。
到着目安:約2~3週間
メリット:到着までの日数が比較的短い
デメリット:船便に比べて荷物を運べる容量が小さい(多くは運べない)
手荷物
手荷物では、現地に着いてすぐに使いたい最も急ぎの荷物を持っていきます。
海外赴任パックなどで飛行機に乗るときに預けられる手荷物の数量を増やし、キャリーケースやダンボールに入れて自分で持っていく方法です。
多ければ安心な反面、現地の空港に着いたら荷物が多すぎると大変かもしれません。
食品を持っていきたい場合、「航空便」「船便」にも入れることができないので「手荷物」で持っていきます。
メリット:到着してすぐに使える
デメリット:自分で運ぶので空港での移動が大変
トランクルーム
持っていかなくてもいい荷物を引越し業者のトランクルームに預けられる場合があります。
預けられる容量や預けられない物もあるので、何でも預けるというのは難しいかもしれません。
メリット:海外で使わない物を持っていかなくてよい
デメリット:駐在が終わる数年後まで取り出すことができない
アメリカの暮らしに慣れてくると、何を預けたか完全に忘れてます。
個人的な意見として、日本で物を捨てるよりアメリカで物を捨てるほうが楽(ゴミ箱が大きい、ドネーションが普及している、車が大きくて廃棄物を運びやすいなどが理由)なので、持っていけるだけ持っていってアメリカで断捨離するのが良いと思います。
国内
実家など、国内の別の場所に荷物を送ってくれる場合があります。
私の場合、最初の数ヶ月は夫が単身赴任して私と子はしばらく私の実家で暮らす予定だったため、最初の海外引越しでは私の実家宛に荷物を送りました。
メリット:国内に戻ったときに使うことができる
デメリット:国内に預ける場所がなければ利用できない
アメリカへ持っていきたいおすすめ荷物
ここからは、ぜひアメリカへ持っていきたいおすすめ荷物をご紹介します。
アメリカ生活を充実させるもの、アメリカ生活の最初に役立つものを記載しました!
アメリカの物価が高いだけでなく、2023年11月現在は円安なのもあって日本で買っていくほうがほとんどの場合安くなります。
アウトドアグッズ
アメリカではアウトドアが身近です。
公園の芝生で寝転がったり、木陰でアウトドア用の椅子に座ったりしてくつろいでいる人や、バーベキューやピクニックをしている人がたくさんいます。自宅の庭にバーベキューコンロがあり、人を呼んでバーベキューパーティーする人も多いです。
また、アパートの共有施設や旅行先のホテルでは、必ずと言っていいほどプールがあるので水着を持っていくといいでしょう。
日本ではアウトドアをしなかった人も、アメリカ生活ではアウトドアに触れる機会が多いはずです。
アウトドア用の椅子
アウトドア用の椅子は、他のおうちのバーベキューパーティーにお呼ばれしたときなどにも使えます。
ランタン
アメリカは日本に比べて停電する確率が高いです。
アウトドアに使えるだけでなく、停電したときにランタンがあると懐中電灯がわりになって便利です。
バーベキューグッズ
バーベキュー用のトングやプレートは、日本で買っていくとお買い得です。
テント
国立公園のキャンプ施設で使用したり、公園にテントで泊まるイベントがあったりするので、あると楽しい思い出ができるかも。
レジャーシート
アメリカの公園は芝生が広がっているので、我が家はよくレジャーシートを敷いてピクニックしています。
日用品
アメリカに来てすぐのときはどの製品が良いのかよくわからないので、選ぶのが大変です。
日用品は、普段使っているものをまとめ買いして送り、徐々にアメリカ製品に切り替えていくといいです。
服・下着
服や下着は、アメリカではサイズ表記が違うので探しにくかったり体形の違いを感じたりすることがあります。
食洗器対応のお箸や食器
アメリカでは大型の食洗器を使用している家が多いので、食洗器対応のお箸や食器があると楽です。
歯ブラシ
アメリカの歯ブラシはサイズが大きいことがあるので、日本からまとめ買いしていくといいです。
シャンプー・リンス・洗顔料
シャンプー・リンスや洗顔料は、日本からまとめ買いしていくと経済的にも精神的にも安心です。
日焼け止め
アメリカは日差しが強いので、お気に入りの日焼け止めがある場合はぜひ持っていってください。
子ども用品
子ども用品は、子どもの年齢で必要なものがかなり変わってきます。
私は子どもが11カ月のときに渡米しました。
以下は子どもが1~2歳の頃に役立ったものです。
お昼寝布団
お昼寝布団は旅行先のホテルで使っています。子どもの寝相が悪すぎてベッドだと落ちそうなため、レジャーシートを敷いた上にお昼寝布団を敷いて寝かせています。
持ち運びできるように手提げバッグがセットになっているものだと便利です。
日本語の絵本
アメリカで入手困難な日本語の絵本は持っていったほうがいいです。
おもちゃ
日本のキャラクターのおもちゃ(アンパンマンなど)や、日本のブロックなどがおすすめです。
おむつ
アメリカのおむつはテープ式が主流です。パンツタイプも売っていますが割高です。
おしりふき
アメリカは紙製品が高いので、持っていけるなら持っていくほうがいいです。
日焼け止め
子ども用の日焼け止めも持っていくのがおすすめです。
消耗品
消耗品は、アメリカでいくらでも手に入れられるので特に持っていく必要はないかもしれませんが、日本で買ったほうが断然安いです。
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
- キッチンペーパー
船便の容量が余るならって感じですね。
料理系家電
海外対応でない家電は変圧器を使って使用します。
ホームベーカリー
アメリカで売っているパンは日本で売っているパンと触感が違います。
パサパサ感が強い気がする。
アメリカでも日本人の舌にあったパンが食べたい方は、ぜひホームベーカリーを持っていってください。
炊飯器
日本国内で海外向け炊飯器を買っていく方法もあります。
海外向け炊飯器は日本国内では使用できませんが、変圧器が不要です。
食料品
アメリカの場合、肉類(エキスなどもダメ)は一切持っていってはいけないという決まりがあるので、原材料を見て肉を使用していない食品を持っていってください。
肉が入っていないと思っても、意外とチキンエキスやチキンブイヨンが入っているので要注意です。
また、食料品は買いすぎて消費期限が切れてしまった……ということがよくあるので、気をつけてください。
- スープ・味噌汁
- 雑穀米
- 海苔
- ふりかけ
- パスタソース
- お茶
食品については、別記事で詳しく紹介しています。
離乳食
離乳食は、肉系以外でもポークエキスやチキンエキスが入っていたりすることが非常に多いです。面倒ですが、ひとつひとつチェックして購入しましょう。
まとめ:海外引越しは計画的に
海外引越しには荷物の仕分けが必要になります。
- 船便
- 航空便
- 手荷物
- トランクルーム
- 国内の別の場所
海外引越しは計画的にすすめないと、船便に入れたかったものを買い忘れていたなどトラブルが発生します。
また、アメリカの物価は高いので、だいたいの物は日本で買っていったほうが経済的にお得ですし、アメリカ生活に慣れるまでは日本製品を使ってストックが切れてきたら次第にアメリカ用品に切り替えていくとストレスが少ないです。
引越し前にアメリカに持っていきたいものをリストアップして日本で購入しておきましょう。