はじめてアメリカのスーパーに行ったら、単位は違うし肉の部位はよくわからないし、どれを買ったらいいのかわからない……!
アメリカのスーパー、最初は色々と戸惑いますよね。
よくある単位や肉の部位の英単語をまとめました。ご参考になれば幸いです!
目次
単位
アメリカのスーパーでよく使われる単位は以下のとおりです。
重量
- Pound (lb)
主に肉、果物、野菜などの重量に使われます。
1ポンド=約454グラム - Ounce (oz)
比較的軽い商品の重量に使われます。
1オンス=約28.35グラム
容量
- Gallon (gal)
牛乳やジュースなど液体の容量に使われます。
1ガロン=約3.785リットル - Quart (qt)
ガロンの1/4(例:スープやシロップのパッケージ)。
1クォート=約0.946リットル
アメリカの牛乳は1ガロンで売っていることが多いよ。普通の牛乳を買いたかったら「Whole milk」を選ぼう!
長さ
- Inch (in)
野菜や果物の大きさや長さで使われることがあります(例:ピザの直径)。
1インチ =約2.54センチメートル - Foot (ft)
長い商品(例:ラップやアルミホイル)に使われます。
1フィート=約30.48センチメートル
温度
- Fahrenheit (°F)
華氏。冷蔵・冷凍食品の保存温度や調理温度で使われます。
32°F=0°C
気温20℃なら68°F、気温40℃なら104°F。°Fはオーブンの温度にも使うよ。
個数
- Dozen
卵やベーグルなど12個単位の商品に使われます。
1ダース=12個
牛肉
- ヒレ=tenderloin
- サーロイン=sirloin, short loin
- リブロース=rib eye
- 肩ロース=chuck
- 外もも=round
- 内もも=tip
- 肩肉=brisket
- バラ=flank, plate
高級肉ラインはtenderloin、sirloin, short loin、rib eyeで、柔らかい部位で調理が簡単です。
一般的な肉はchuck、round、brisketなどで、硬めの肉質ですが値段が比較的安価です。
アメリカでは牛肉の品質をUSDA(米国農務省)がランク付けしています。
- Prime……最上級。高級レストランで使用される。
- Choice……良質でスーパーで販売されることが多い。
- Select……脂肪が少なく、健康志向の人に向いている。
豚肉
- ヒレ=tenderloin
- ロース=pork loin
- 肩ロース=pork butt, pork shoulder
- バラ=pork belly
- もも=leg, ham
- うで=picnic shoulder
高級肉ラインはtenderloin、pork loinで、脂肪が少なく柔らかい部位です。
一般的な肉はpork shoulder、pork butt、picnic shoulderなどで、脂肪や筋が多めです。
鶏肉
- 胸=breast
- もも=thigh
- ささ身=tenderloin
- 骨付きすね肉=drumstick
- 手羽先=chicken wing, wing tip
- 手羽中=middle wing, wingette
- 手羽元=wing stick, drumette
アメリカではもも肉よりも脂肪が少ない胸肉やささ身のほうが好まれ、値段が高い傾向があります。
ハム、ソーセージ
- 生ハム=prosciutto
- 加熱処理済みハム=cooked hum
- 硝酸塩(色をよくする)が使われていない=uncured
魚
- 鱈(たら)=cod
- ひらめ、かれい=flounder
- スズキ=sea bass, branzini
- タイ=bream
- 鯖(さば)=mackerel
- ビンナガマグロ=albacore tuna
- キハダマグロ=yellowfin tuna
- カツオ=skipjack
その他
- 皮なし=skinless
- 皮あり=skin on
- 骨なし=boneless
- 骨あり=bone-in
- 真空パック=vac pack (vacuumed pack)
- 薄切り肉=shaved meat, paper thin slice
- 厚切り肉=chops
- 霜降り具合=Marbling