アメリカ駐在生活は、華やかでなんだかお金に余裕のあるイメージがありますよね。
で・す・が……。
実際は物価高との戦いです（うちだけ？）
現地で働いていればアメリカ基準の給料がもらえますが、駐在員は駐在手当やらいただいても節約生活を強いられています。
この記事では、駐在家族が物価の高いアメリカ生活を乗り越えるお得情報をまとめました。
- アメリカ生活で物価高と戦っている。
- アメリカ生活のお得情報を知りたい。
- 節約してアメリカ旅行をしたい。
物価が高いからアメリカ生活は節約必須
駐在家族がアメリカ生活で節約が必要になる理由をまとめました。
- ドルから円に換えて計算したときの金額に驚愕する
- サービスを受けたらチップを払う必要がある
- 気がついたら食材・レジャーチケット・服すべての金額が上がっている
- 今後の日本の生活を考えると節約したい
- でも、アメリカ旅行はしたい
ドルから円に換えて計算したときの金額に驚愕する
物価が高い例として、うどん専門飲食店の丸亀製麺を挙げます。
美味しいよね～。
丸亀製麺は「Marugame Udon」アメリカに進出していて、カリフォルニア州には複数の店舗があります。家の近くにもあるのですが、値段はKITSUNE Udonのレギュラーサイズで$9.35となっています。
$9.35 = ドル円レート142円として、約1300円ですか……。
ちなみに日本では、560円です。（両方とも2024年1月時点の価格です）
丸亀製麺はアメリカの外食では安いほうの価格になります。アメリカで日本のラーメンを食べる場合は$17は必要になります（2024年シリコンバレーにて）
こうやって計算していると、「なんか色々高いし、買い物も外食も控えようかな……」という気分になってくるわけです。
サービスを受けたらチップを払う必要がある
さらに加えて、サービスを受けた場合は、チップを払わなくてはいけません。チケット発券機のあるレストランでも、発券の最後にチップ金額を入力する画面が出るくらいです。
空港で荷物を運んでもらったり、タクシーに乗ったときなども必要です。
相場は10～20％で、なかなかの値段になります。
チップ高いよ～。
気がついたら食材・レジャーチケット・服すべての金額が上がっている
普通に生活していると、身の回りの物の金額がどんどん上がっていきます。
でも、肉や卵の金額が上がったからその時点で駐在手当の金額も即上がるというわけではないため「節約しなきゃ！」という意識がうまれます。
今後の日本の生活を考えると節約したい
日本で節約するのとアメリカで節約するのでは、どちらが節約効果が高いのか？
やはりアメリカで節約するほうが節約効果が高いといえます。
アメリカで１回外食をしなければ、その金額で日本で３回外食ができるよね。
とか考えだしたら、「口にあう日本での外食のために頑張ろう」という気持ちになります。
でも、アメリカ旅行はしたい
しかし、アメリカに駐在になった以上、アメリカ旅行をしたい気持ちはあって当然です！
せっかくだからアメリカ駐在生活を楽しまなくてはいけません。
「日々節約して、浮いたお金でアメリカ旅行をしたい！」
そのモチベーションでやっぱり節約が必要になります。
休日のお出かけ・レジャー・旅行
１：図書館を利用する
図書館では、本を利用するだけでなく、様々なサービスを受けることができます。
ESLという無料の英会話レッスンをしている場合が多いので、参加できそうならチェックしてみてください。
また、幼い子どもがいる場合は絵本の読み聞かせやダンス教室なども受けられます。
地域や州によって内容は異なりますが、お得なサービスを受けることができるので、ぜひ足を運んでみましょう。
Discover & Go で博物館のチケットを入手する
※カリフォルニア州の情報です。お住まいの地域の情報をご確認ください。
自分が住んでいる市の図書館カードでDiscover & Goというサービスを受けることができます。
Discover & Go のサイトで自分が住んでいる市の図書館を選択します。
選択したらカードナンバーとPINを入力→利用したい施設を選択→条件を確認してからチケット発券で完了です。チケットのPDFをダウンロードしたらキャンセルできなくなるので注意してください。
利用するときは、受付でダウンロードしたPDFファイルを見せればOKです。
州立公園の駐車場無料カードを入手する
※カリフォルニア州の情報です。お住まいの地域の情報をご確認ください。
カリフォルニア州立公園の駐車場は有料ですが、図書館で駐車場無料カード（California State Library Parks Pass）を予約して所持していれば駐車場料金が無料になります。
利用するときは、係のスタッフにカードを見せて利用すると伝えたり車のダッシュボードに置いておいたりしてください。
２：レジャー施設の入場無料日におでかけする
アメリカのレジャー施設には、入場無料日がある場合があります。
サンフランシスコ旅行では、正月休みに行ったら運よく月の第１火曜日だったので、デ・ヤング美術館と花の温室に無料で入場できました。
また、アメリカ国立公園では年に数回入園無料日があって、その日は入園料が無料になります。
National Park Service の Fees & Passes ページに毎年の入場無料日がいつなのか記載があるのでチェックしてみましょう。
３：KLOOK（クルック）でレジャーチケットを入手する
駐在者に限らず、アメリカ旅行へ行く場合にぜひおすすめしたいのはKLOOK（クルック）でレジャー施設のチケットを購入することです。
KLOOKについてよく知らないから不安なんだけど。
KLOOKは、世界180か国以上の国で月間4,000万人以上が利用しているサイトです！
KLOOK（クルック）は、香港に本社を置くアクティビティ・現地ツアーの世界的大手です。2019年には日本語ウェブサイトが開設され、日本の様々な企業（各鉄道会社、あべのハルカス、トヨタレンタカーなど）と提携して日本国内でもサービスの提供を拡大しています。
日本語で予約できる
KLOOK（クルック）では日本語を含む様々な言語で利用することができます。
もし、自分の使いたい言語で表示されていなかったら、上部にある国旗マークを押して変更できます。また、支払う通貨も選べます。
色々なアクティビティを一括で予約できるから会員登録するサイトが減る。
アクティビティに参加したくても英語表記のサイトで予約するのはなかなか神経を使ううえに、どこから予約していいかよくわからなかったり面倒に感じることがありますよね。
KLOOK（クルック）では色々な施設のアクティビティを一括で予約できるし、それぞれのサイトで会員登録する必要がなくなるのでKLOOK（クルック）だけ管理すればOKです！
割引されてお得になるチケットがある
KLOOK（クルック）では、お得に買えるチケットがたくさん販売されています。
アナハイム（ロサンゼルス）ディズニーチケットも、期間限定で子どものチケットがセールになっていたことがありました。
また、各都市部を旅行するときには Go city パスという複数の観光スポットに入場できるチケットがあり、上手く使えば割引率が高いのでかなりおすすめです！
KLOOK（クルック）で予約したチケットは、スマホでQRコードを見せるだけで利用できます。アプリを入れておくとさらに楽です。
＼ 豊富なチケット・ツアーの品ぞろえ ／
KLOOKを見てみる４：楽天トラベルでレジャーチケットを入手する
楽天トラベルでも海外レジャー施設のチケットを購入することができます。
こちらもアナハイム（ロサンゼルス）ディズニーチケットを買うことができて、特集ページもあります。
楽天ポイントが貯まる
楽天トラベルを通してレジャー施設のチケットやツアーを購入した場合、楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントは日本に帰ってから使えるし、請求分の支払代金に利用することもできます！
（例）請求金額 \1,000 – 200ポイント = 請求金額 \800 に変更
ホテル予約でも楽天ポイントが貯まる
楽天トラベルでは海外ホテル予約もできます。アメリカのホテル料金は高額なことが多いので、ホテル予約で楽天ポイントが貯まるのはとてもお得！
＼ 海外レジャー・ホテルで楽天ポイントがたまる ／
ショッピング
５：ブックセールで中古本を入手する
それぞれの市の図書館や市の施設でブックセールという中古本市が開かれています。
「Booksale ○○（都市名）」で検索すると情報が出てきます。
自分が住んでいる市以外のブックセールに参加しても大丈夫です。市によって本の状態（新品同様の本もあり！）や種類が違うので、お気に入りのブックセールを見つけてくださいね。
ブックセールは早い者勝ちなので、状態が良い本を買いたければ開始直後に行くのがおすすめです。
子どもの英語絵本はほぼすべてブックセールで手に入れました！
６：ディスカウントストアで衣服や靴を入手する
アメリカのディスカウントストアでは、服・おもちゃ・靴・バッグ・キッチン用品・インテリア用品などを割引された価格で買うことができます。
- マーシャルズ（Marshalls）
- ティー・ジェー・マックス（T.J. Maxx）
- ロス・ドレス・フォー・レス（Ross Dress for Less）
- ノードストロームラック （Nordstrom Rack）
ノーブランドから有名ブランドまでごちゃまぜに商品がずらっと並べられていて、掘り出し物を見つける感覚で買い物できます。スポーツブランドやトミー・ヒルフィガー、ケイトスペードなどのブランド商品も割引になっているので安く買うことができます。
ディスカウントストアによって、靴が多かったり服が多かったり、提携しているブランドが違ったりするので色々まわってみましょう。
７：バースデー特典を利用する
アメリカのバースデー特典はとてもお得です。
- クリスピー・クリーム・ドーナツ：ドーナツ３個（2023年までは１ダースもらえてました）
- スターバックス：ドリンク無料
- パネラブレッド：１点無料
- Baskin Robbins（サーティワン）：アイス無料
- BUILD A BEAR WORK SHOP：子どものみテディベアを年齢の金額で作れる（３才なら$3）
大体の店の場合、前もって会員登録をしておくと誕生月にクーポンが届きます（早めに会員登録しておかないと届かない場合があるので注意）
日系の情報
８：日系フリーペーパー・情報サイトで情報を集める
日系のスーパーマーケットには日系フリーペーパーが置いていることが多いです。
サイトでも情報を集められますが、フリーペーパーはちょうどその時にホットなおでかけ情報や広告が載っているのでおすすめです。実際に店舗に行かなくてもWebで紙面を見ることができます。
- lighthouse（ライトハウス）：ロサンゼルス・サンディエゴ・SFベイアリア・シアトル・ポートランド・ハワイ
- Bayspo（ベイスポ）：サンフランシスコ・SFベイエリア
- 週間NY生活：ニューヨーク
居住している地域以外は疎くて申し訳ないですが、日系スーパーに行ったらフリーペーパーがないか探してみてください。
地域の情報という点では、以下のような冊子も出版されているので地域の方は持っていると安心ですね。
ポチップ
ポチップその他の地域の便利帳はこちら
ポチップ
ポチップ
ポチップまとめ：節約してアメリカ生活を乗り切ろう
駐在家族の場合はずっとアメリカ生活をするわけではないので、日本に帰ってからの生活のことも考えながら節約して旅行してアメリカ生活を楽しみましょう！
【海外で日本のお買い物】
「すでに海外にいるけど日本の物がほしい！」
「帰国の機会がなくて日本製品が買えない」
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