ブログ記事を書くときは、SEOを意識することが大切です。
SEO(検索エンジン最適化)とは、検索エンジンに登録(インデックス)されて検索上位に表示されるために、タイトルや見出しの付け方や記事の構成を考えることです。
SEOを意識した記事を書くために、以下の項目に気をつけて記事を書きます。
- キーワードリサーチ
- タイトル・見出しの付け方
- 読者の問題・悩みを解決する内容
- 記事画像・アイキャッチの最適化
- パーマリンクの変更
- 記事を内部リンクでつなぐ
ひとつひとつ見ていきましょう!
1:キーワードリサーチ

収益ブログにはキーワードリサーチが必要です。
例えば、以下の内容の記事を書きたいとします。
一泊二日の箱根旅行に行ってきた!
そのままタイトルにしたら、ただの日記ブログになってしまいます。日記ブログはなかなか検索されず、あまり人に見られません。
たくさんの人に見られてちょっとでも副業として収益を出したいなら、記事の内容にそって関連するキーワードを調査し、読者がGoogleやYahoo!で検索したときに見つけやすい言葉を選ぶ必要があります。
キーワードリサーチには、Googleキーワードプランナーがおすすめです。
キーワードによって検索ボリューム(検索されている数)が異なります。

「旅(月間平均検索ボリューム100~1000)」と「旅行(月間平均検索ボリューム1万~10万)」では、検索ボリュームがかなり違うので、「旅行」キーワードを使います(※あえて「旅」キーワードで検索上位を狙う方法もあります)
2:タイトル・見出しの付け方
タイトルや見出しには、キーワードリサーチで見つけたキーワードを含めます。
タイトル例①:一泊二日の箱根旅行!実際に見てまわった内容を紹介!
検索キーワード:「一泊二日」「箱根」「旅行」「紹介」
タイトル例②:一泊二日の箱根旅行!観光モデルコースを紹介!
検索キーワード:「一泊二日」「箱根」「旅行」「観光」「モデルコース」「「紹介」
タイトル例①とタイトル例②では、タイトル例②のほうが検索キーワードが多いので検索されやすいです。
h2やh3の見出しにも検索キーワードを含めます。
見出し例:「一泊二日の箱根旅行日程表」「一泊二日の箱根旅行で行った観光地」「箱根旅行のおすすめ観光モデルコース」など。
ちょっとくどいですが、SEO的にはそうしたほうがいいです。
また、見出しはh2→h3→h4と順番に使うことが大事です。

見出しが順番どおりかの確認は以下の方法でチェックできます。

記事作成時に左にあるアイコン「ドキュメント概観」をクリックします。
リストビューとアウトラインがあるので、「アウトライン」を選択します。

階層に過ちがある場合は、わかりやすい指摘があります。
「【Cocoon】見出しデザインをおしゃれにCSSカスタマイズ」にも見出しに関連した内容があります。
3:読者の検索意図を解決する内容
タイトルと見出しが決まったら、その内容を記事にします。
タイトルが「一泊二日の箱根旅行!観光モデルコースを紹介!」の記事で観光モデルコースを紹介していなかったらきてくれた読者ががっかりしますよね。
読者が何の検索意図でブログを読みにきたのかをくみとり、検索した理由を解決できる記事を書きます。
4:記事画像・アイキャッチの最適化

記事画像やアイキャッチは、画像サイズが大きすぎたり小さすぎたりするとSEO的に不利になります。
できるだけ以下のサイズに揃えてアップロードしましょう。
記事画像・アイキャッチの作成には、Canvaの使用がおすすめです。
5:パーマリンクの変更

ブログのパーマリンクとは、ブログ記事に割り当てられるURLのことを指します。
たとえば、ブログのURLが「○○.com」であれば、特定の記事のリンクは「○○.com/パーマリンク」といった形になります。
パーマリンクは半角アルファベット(小文字)と数字で作成します。
パーマリンクに記事内容に関連するキーワードを含めることで検索エンジンでの上位表示が期待できるので、記事内容にそった単語を使用します。

この記事のパーマリンクは「blog-article」だよ!
ここまで出来たら記事を公開してもOKです!
ブログは公開後も変更修正が可能なので、完成後6~8割で公開して修正を入れていくのもアリです。
6:記事を内部リンクでつなぐ

記事が増えてきたら、関連記事同士を内部リンクでつなぎましょう。
内部リンクで繋ぐと、以下の効果が期待できます。
まとめ:SEOを意識しつつ、日記ブログにならないよう読者の検索意図を解決する内容が大事!
なによりも大事なのは、読者の検索意図を解決する内容が大事です。
読者の知りたい情報が何なのか考えながらどんどんブログ記事を作成しましょう!
もし、新しいブログが作りたくなったら、独自ドメイン取得サービスを利用すれば簡単に新ブログが作れます。
新ブログ作成には、サブドメインやサブディレクトリを利用する方法もあります。