今回は、ホラーミステリー海外ドラマ『フロム -閉ざされた街-
』のあらすじとキャスト、感想をまとめました。
本ページの情報は2025年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
【海外ドラマ】フロム -閉ざされた街- とは
フロム -閉ざされた街- (FROM)は、夜になると化け物が現れる入ったら出られない町を舞台にした海外ドラマです。
公開年 | 話数 | |
シーズン1 | 2022 | 10 |
シーズン2 | 2024 | 10 |

フロム -閉ざされた街- のあらすじ
キャンピングカーで家族旅行をしていたマシューズ家は、道が倒木で塞がれていたため迂回して見知らぬ町に迷い込む。
町には長居せずに高速道路へ向かうが、何度も町に戻ってきてしまい訳が分からないうちに交通事故を起こす。事故の対処をしている間に、夜になる。夜になると化け物が人々を襲おうとする。
その町は一度入ると出られなくなり、さらに夜になると化け物が現れて人間を無残に殺す場所だった。
マシューズ家や同時に迷い込んだジェイド、そのほかの人々は町という閉鎖空間の中で化け物と対峙しながら町から出る方法を探る。
フロム -閉ざされた街- の登場人物とキャスト
- ボイド・スティーヴンズ(ハロルド・ペリノ―)
町の保安官。正義感が強く、思いやりもある。町のみんなのまとめ役。
- ジム・マシューズ(アイオン・ベイリー)
マシューズ家の父親。
- タビサ・マシューズ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)
マシューズ家の母親。
- ジュリー・マシューズ(ハンナ・チェラミー)
マシューズ家の姉。反抗期。
- イーサン・マシューズ(サイモン・ウェブスター)
マシューズ家の弟。まだ幼い。
- ジェイド・ヘレラ(デヴィッド・アルペイ)
マシューズ家と同時に町に迷い込んだ男。
- ヴィクター(スコット・マッコード)
幼いときに町に迷い込んだ古参。周囲から不気味がられている。
フロム -閉ざされた街- はどこで見れる?
フロム -閉ざされた街- は以下の動画配信サイトで視聴できます。
本ページの情報は2025年2月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
Hulu | U-NEXT | Netflix | Amazonプライム | |
シーズン1 | ||||
月額料金(税込) | ¥1,026 | ¥2,189 | ¥790 | ¥600 |
フロム -閉ざされた街- の見放題はU-NEXTのみで配信されています。
フロム -閉ざされた街- の感想とおすすめポイント
フロム -閉ざされた街- は、閉ざされた空間での移りゆく濃厚なヒューマンドラマが見どころです。
登場人物を覚えるにつれて、どんどん物語にのめりこんでいきます。
さらに、町は何なのか?町からの脱出方法はあるのか?という最大のミステリーの解決が知りたくて、続きがどんどん見たくなること間違いなしです。
ただ化け物が襲ってくるだけでなく、さまざまな謎が多発して伏線だらけです。
ネタバレ感想はこちら
シーズン1のネタバレ感想はこちら
《登場人物補足》
- ジェイド・ヘレラ(ナルシストで自己中心的だが賢い。マシューズ家と同時期に町へ迷い込んだ)
- ケ二ー・リュー(中国人。副保安官としてボイド保安官と共に町を守っている)
- クリスティ・ミラー(医学生。診療所を開き、町の住民を治療している)
- サラ・マイヤーズ(精神不安定だけでなく、本当に何者かの指示を受けているらしい)
- ネイサン・マイヤーズ(サラの兄)
- ルドラ・カトリ(神父)
- イーサン・マシューズ(マシューズ家の弟。昼に動きまわる白い服の子どもを見る)
- ヴィクター(色々と知っているが周囲にはあまり話さない。イーサンが見る子どものことを知っている)
- ドナ・レインズ(コロニーハウスのリーダー)
- ファティマ・ハッサン(コロニーハウスに住む心優しい女性)
- エリス・スティーヴンズ(ボイドの息子。過去の確執でボイドと険悪になっている)
《感想》
何も知らないマシューズ家とともに町について知っていくという最初の導入が丁寧だったので、気づいたら世界観にはまっていました。マシューズ家、あとは同時に来たジェイドも、入ったら出られない町にきてしまったにしては暴れたり錯乱したりしないで柔軟になじんだ印象です。
化け物による人間の殺し方が本当にむごすぎてこわいです。化け物は人間のふりをするから、子どもにも説明しないと絶対に開けちゃうよな~と思いました。
そして、謎は化け物が襲ってくる閉じ込められた町というだけではありません。住民たちはアメリカ中の別々の道路を走っているときに町に迷い込んだ、森にあるワープする木、昔無くしたブレスレットがなぜか町にある、森の奥につるされた瓶と中身、繋がる無線、一部の人間にだけ見える白い服の少年などなど……ミステリー要素が多発しており、シーズン2以降の展開がかなり気になります。住民には何か共通する事情があって町に集められたような印象を受けますが、一体どういうことなのか知りたいですね~。
一番こわかったのは、やっと無線が繋がったときの相手の発言です。めちゃくちゃぞっとしました(深夜に見ていたから?)
シーズン1の最後は、まさかの観光バスが町にやってくるシーンで終わります。住民が大勢増えそうな予感です。
ヒューマンドラマが丁寧に描かれているところとミステリーが先を読めない展開なのが良かったです。今すぐ続きが見たい!シーズン2の配信が待ち遠しいです。
シーズン2のネタバレ感想はこちら
《登場人物補足》
・ボイド(ワープの木に入って色々あってから精神的に参りはじめる)
・ケ二ー・リュー(ボイドを強く信頼していたがとある件により裏切られたと感じる)
・クリスティ・ミラー(医学生。婚約者マリエルとのまさかの再会に驚く)
・エリス(ボイドの息子。ファティマと恋人)
・サラ(ボイドと共にワープの木に入ったら別の場所にワープする)
・クララ(電球のガラスが顔に刺さる)
・トム(バーの運営者。家の下敷きになったまま夜を迎え化け物に襲われる)
・マーティン(鎖につながれながらボイドと会話する)
・クリストファー(過去に村にいた人物。ジェイドと同じシンボルを見ていた)
【バスの乗客】
・バクタ(バスの運転手)
・マリエル(クリスティの婚約者。看護師)
・ランドール(攻撃的な性格。コロニーハウスを追い出される)
・エルジン(優しい性格の青年)
・ティリー(老女)
・ケディ(頭に棒が突き刺さってしまった)
《感想》
シーズン1の内容を忘れていたり、バスによる登場人物の増員があったりして混乱しながら第一話を見はじめました。シーズン1の終わりの状況と結果は以下のとおりです。
- ボイドとサラが森の外へ脱出しようとしたが危険を感じワープの木に入る。
- ボイドは狭い井戸?採掘場?の中へワープし、サラは行方不明に。
- ジェイドが無線塔を作って通信しようとする。
- 声が聞こえたかと思うと電球が爆発したり嵐が来たりして全部粉々。
- タビサが電気の出どころを調べるために家の地下に穴を掘る。
- 下が抜けて大きな洞窟に入り、タビサはヴィクターと会う。
外界との繋がりが全部潰されちゃった感じでしたね。
バスの乗客を覚えようと思っていたものの、かなりの人数いたので早々に諦めました。後でわかりますが25人乗っていたとのこと。主要キャラだけ覚えればよさそうです。
バスに乗っていた乗客含めて登場人物は基本的に全員好きなのですが、ランドールだけはなんやねんコイツと思ってしまいました。
シーズン1の時点ですでにミステリー要素多発で頭の中が疑問だらけだったのに、シーズン2でさらに謎と伏線が増えたような。でも解決もしたのかな?
正直よくわかりませんが、シーズン2はわからないことが発生しまくりながらも解決に向けて進んだような気がします。フロムはかなり謎と伏線が多いので風呂敷を畳めるのか心配ですが、きれいに伏線回収出来たら素晴らしい作品になると思います。登場人物が「ひとつひとつは繋がっていないように見えても繋がってる」的なことを言っていた気がするので期待します。
シーズン2もとても面白かったです。しかし、これまたとっても気になる展開で終わってしまいました。すでにシーズン3は米国で放送されており、シーズン4の制作も決定しているようです。続きが見たい!
まとめ:ヒューマンドラマや箱庭世界観が好きな人におすすめ!
ホラーミステリー海外ドラマ『フロム -閉ざされた街-』は、ヒューマンドラマや箱庭世界観が好きな人におすすめです。
- ホラー
- ヒューマンドラマ
- ミステリー
- サバイバル
- 箱庭世界観
2025年2月現在、シーズン2まで配信の状況です。
詳細はこちら→『フロム -閉ざされた街- 』
さらに詳しいU-NEXTの紹介は「複数の動画配信サービスを利用して比較した違い」の記事でまとめています。
